滝の中ほどの高さまで階段で上がることができ、迫力があります。
また、滝の上にある展望台からはオホーツク海や知床連山を遠望することができ、流氷の季節は見渡す限りの白い海原が感動的です。
その昔、このあたりに住んでいた先住民族「オロッコ族」から、この名がついたといわれています。高さ60mもある巨岩です。頂上は平らで、オホーツク海やウトロの町並み、知床連山が広く見わたせます。
若い旅人たちのデートポイントとしても人気があります。夕陽が海面に朱色の筋をつくる春から秋、流氷で白く覆われた海面が黄金色に染まる冬、それぞれに美しく印象的です。
この滝には川がなく、雪と雨が地下に浸透し、切り立った約100mの断崖の割れ目から流れ落ちています。ホロホロと流れ落ちるさまが涙に似ていることから、「乙女の涙」という愛称で親しまれています。
斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上、知床連山の尾根筋にあたる標高738mの峠です。ドライブコースとしても人気が高く、7月下旬でも見ることができる残雪の白が印象的。
原生林に囲まれてたたずむ幻想的な5つの湖です。
数多くの植物、動物たちを目にすることができます。高架木道の展望台からは第一湖と知床連山の大パノラマが見渡せます。
知床国立公園の玄関口、知床峠と知床五湖への分岐点に位置し、知床に関するさまざまな情報を集めたインフォメーション基地です。
おみやげコーナー、レストランも完備しています。
ヒグマやエゾシカなどの知床に住む動物の実物大の写真や、ヒグマの爪痕など動物の痕跡の模型を展示し、知床の自然の素晴らしさと、守るべきルール・マナーをお伝えします。
斜里町の歴史を物語る資料が豊富に展示されています。 地質から先史時代、先住民、自然の中での生活の厳しさや、知床半島の歴史、野生動物、植物の生態などを模型や映像で紹介しています。
昭和58年に終刊となった「アルプ」の創刊号から終刊号までの全冊と原稿資料、山岳関係の図書を中心に、知床やオホーツクなど北の大地にゆかりの深い作品などを収蔵展示しています。
知る人ぞ知る隠れた名所で来運公園内にある湧水です。水温は夏は冷たく、冬は凍らない「名水・来運の水」として愛飲されています。この水を飲むと「運が来て願い事がかなう」と遠くから訪れる人もいます。
ウトロ港を見下ろす断崖のうえ、木立に囲まれた「夕陽台の湯」は、知床を訪れる皆様のための温泉入浴施設です。内湯の他に露天風呂があり、どちらからもオホーツク海に沈む夕陽が見おろせます。
知床の厳しい冬の寒さを逆に楽しんでしまおうというイベントです。「オーロラファンタジー」はそのメイン・イベント。ダイナミックな音響とレーザーが織りなす幻想空間が出現します。
標高1,660m、知床連山の最高峰に挑戦してみませんか。
枯れることなく流れる弥三吉水、雪渓の残る大沢、山頂からは知床の原生林、そしてオホーツク海と国後島を望むことができます。山開きは毎年7月第1日曜日に開催され、午前6時から岩尾別登山口で安全祈願がとりおこなわれます。
今から200年余り前の1807年、江戸幕府は北辺警備の必要性から津軽藩に斜里地方の警備を命令しました。100余名の津軽藩士が7~8月頃斜里に到着しましたが、11月中旬から寒さと栄養不足により病人が続出し、ひと冬で72名の藩士が死亡するという事件がありました。
このような史実に基づき、1973年(昭和48年)に津軽藩士殉難慰霊碑を建立して以来、毎年町民の手で慰霊祭を行っていたことが縁で、昭和58年青森県弘前市と「友好都市の盟約」を結びました。 この盟約を記念して、同年7月に「弘前ねぷた」が斜里町に伝授され、町民が一体となって2基の扇ねぷたを運行したのが始まりとなり、以来年々規模を増し大小15基あまりのねぷたが運行されています。
ねぷたは2日間開催されますが、金・土曜日の日中には商店街を中心に「しれとこ夏まつり」も開催されます。斜里のねぷたのお囃子が一同に集まる「ねぷた囃子フェスティバル」も開催されます。